2011.12.17 Saturday


 「Damit ich Sie bewahre; schon…Es gibt nur diese Methode.」
(僕があの子を救うには、もう…この方法しかないというのに)


静かな廊下を早歩きで進む
マックス様の言葉が痛い
そう、あの方を救うにも、この方法しかない・・・



舞踏会を辞したことで
来客者は不思議がるだろうか?
いや、ただの余興と楽しんでいるに違いない

だが、もうお帰りいただく時間だろう
彼らにとっては、とても有意義な時間だったに違いない




ガラスに映る自分の顔
自分を生んだ親の顔など覚えてもいないが

「コンナニ ヨノナカヲ テキニマワス メヲシテイルノカ」

感情も何も込めない
呪いでも祈りでもない
ただ純粋な言葉


ゆっくりと目を閉じ
再び目をあける
いつもスヴェンに戻るため



「お客様がお帰りになります!ご準備を!」
By 従僕・スヴェン | Time : 00:16 | CM : 0 | TB : 0

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