2011.12.09 Friday


寒い季節になってきました。

皆さま、仮面舞踏会は如何でしたでしょうか?

何か余興でもあったかのような雰囲気、帰路につく客人の多くは大変ご満悦な笑顔でいらっしゃいました。
次にお会い出来る日も、きっと満足していただけるといいのですが。



ん、また雪が…

このエグレッタ・サクラでも徐々に冬の訪れがきております。


エグレッタのクリスマス…聖なる夜にはシャルロッテ様のお誕生日だとの事。


なのに、スヴェンさん達はどうやらその暇もない程、お仕事に明け暮れているご様子です。


もしや忘れてしまっているのでは?


写真の件も同様、そんなに難しい物では無いと思うのですが…







フフ、大丈夫。
この僕ではささやかなプレゼントしか用意出来ないけど…ここにいるよ


シャルロッテ


――――HappyBirthday
By 従者・ノア | Time : 14:04 | CM : 0 | TB : 0
2011.11.30 Wednesday


バタバタと後方から急かしい足音が近づいてきた。

振り向かずとも分かってしまうその人物に
気づかない程の苦笑を漏らしながら振り向く。



どうやら自分の仕事を取られたと抗議しにきたらしい。

早口の大声で何を言ってるのかは謎だけど、
おおかた想像はつくので取りあえず相づちだけは打っておく。


確かマクシミリアン様は午後からスヴェンさんと共に仕事で館を空けている。
主人がいないとこうも騒がしいのか…


屋敷のメインホールに繋がる廊下のど真ん中で怒鳴りつけて来るなんて中々の…
いえ、なんでもございません。


「とにかく!!!」

ーーーーカシャンッ


最期に人差し指を自分に仕向けた時だった。

その音に怯んだ彼はその音の正体を知ると、
すかさず胸ポケットの奥にしまいばつが悪そうにその場を去る。






僕では簡単すぎて駄目だ。

もっと自然な方法で
もっと…
By 従者・ノア | Time : 00:20 | CM : 0 | TB : 0
2011.11.25 Friday


 トサッ


君はゆっくり後ろに倒れ、無表情のまま空を見上げる



「フフ、倒れた先が柔らかい葉の上でよかったよ」

でも…先程までの会話も
既に忘れてしまっているんだろう


時々、薔薇園を散歩するとシャルロッテは突然こうなる事がある
覚醒の時間はその時によってかなり違う。

ビスクドールの様に動かない肢体。

虚ろな眼には蒼白い月の光が反射し、
陶器のような肌が一層危うさを引き立たせてる。


その隣に腰掛け、
同じ様に天を見上げる僕


視界の隅で青い薔薇が風にユラユラと揺れ動く。


ふと、部屋にある貰った薔薇を思い出した。
花瓶に枝を一本だけ残してサイドテーブルの上を散らしていたあの青。


切り離された薔薇の寿命は短く、脆い。



「あと、もう少しだよ…」

そっと触れた白い指に反応はない。

月の引力に憑かれた人間は狂気を呼び起こしやすいと言われてるけど、やはりそうかもしれない。


満月はもうそこまで来ている。


「シャルロッテ」


必ず君をこの檻から解放してあげる。

そう、君が望むままに…
By 従者・ノア | Time : 18:20 | CM : 0 | TB : 0
2011.11.09 Wednesday
 

エグレッタ・サクラにようこそいらっしゃいました。
…少しは様になったかな?

フフ、すみません。
自己紹介がまだでしたね。
初めまして、少し前からこのエグレッタ・サクラで従者としてお仕えしておりますノア・ハイラム・トンプソンと申します。

ノアと、お呼び下さい。
よろしくお願い致します。




リュシアンさんの紹介で訪れたのですが…青い薔薇が魅力的な、とても風情のあるよい館ですね。


黒い館に深い青とシルバーを基調とした落ち着いた内部も
この館の主、マクシミリアン様にとてもよくお似合いです。


でも僕はどちらかというと…
いえ、何でもございません。


近々お屋敷でパーティーが開かれる予定です。
何かありましたら、その際は気兼ねなく僕をお呼び下さい。

そうだ、御使いにオリーブを頼まれていたんだ…

では、僕はこれで失礼致します。
By 従者・ノア | Time : 06:09 | CM : 0 | TB : 0

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